独学英会話術 レッスン15
英語のリスニング力を上達させるには、体の動きを取り入れることがとても効果的です。
例えば、英語の先生が"Draw a circle"と言って黒板に○を書きます。
そうすると、それを見たあなたは、たとえ英語の意味が分からなくても先生と同じように、
自分の手元にある用紙に○を書きます。
次に先生が、"Draw a square above the circle"と言って四角を書くます。
そうするとまた、それを見たあなたは、英語の意味が分からなくても先生と同じように、
丸の上に四角を書きます。
これはとても簡単な例ですが、どんどん文を複雑にすることもできますし、
この方法で、ほぼ全ての文法を身に付けることができます。
そして、この方法の良いところは、たとえ音としての英語を聞き取ることができなかっても、
先生の動きを見ていれば言葉の意味が分かります。
と言うことは、習う側にはストレスがかかりません。
これは、学ぶ上では非常に大切な要素です。
それから、体を使うので記憶がとても良くなります。
日本でよく言う、”体で覚える”ですね。
さらに、日本の英語教育のように単語単位で学ぶのではなく、
文書単位で学ぶので、学習スピードが速くなります。
ぜひ今回は、こんな方法があるということだけでも、
覚えておいてください。